人間文化研究機構 グローバル地域研究プログラム2026年度全体シンポジウム、および海域アジア・オセアニア研究(MAPS)若手研究集会&全体会議が開催されました。
2026.9.21
研究活動
2026年9月5日(土)~7日(月)、国立民族学博物館にて、人間文化研究機構 グローバル地域研究プログラム2026年度全体シンポジウム、および海域アジア・オセアニア研究(MAPS)若手研究集会&全体会議が開催されました。
東京都立大学拠点からも、各会議において研究成果を発表しました。
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人間文化研究機構 グローバル地域研究プログラム2026年度全体シンポジウム
「『地域』を再考する――グローバル地域研究の新たな地平」
日時:2026年9月5日(土)~6日(日)
会場:国立民族学博物館
東京都立大学拠点からは、9月6日のパネル3「『地域』を生成する主体・現象――主として現代的な視点から」において、本拠点代表の河合洋尚が発表しました。
9月6日(日)
パネル3「『地域』を生成する主体・現象――主として現代的な視点から」
河合洋尚(東京都立大学/海域アジア・オセアニア研究)
「南太平洋のなかの「中国」――海域アジア・オセアニア研究の視点から」
本報告では、バヌアツを事例として、南太平洋における中国人移民と中国資本の影響を、海域アジア・オセアニア研究の視点から検討しました。ポートビラの都市景観や中国資本による道路・公共施設の整備に注目するとともに、先行研究、高齢者への聞き取り、墓地調査を通じて、複数の移住波からなる中国系移民の歴史を復元しました。さらに、マルチサイテッド民族誌の手法を用いて、旧移民と新移民それぞれの特徴や両者の関係性について考察しました。
「『地域』を再考する――グローバル地域研究の新たな地平」
日時:2026年9月5日(土)~6日(日)
会場:国立民族学博物館
東京都立大学拠点からは、9月6日のパネル3「『地域』を生成する主体・現象――主として現代的な視点から」において、本拠点代表の河合洋尚が発表しました。
9月6日(日)
パネル3「『地域』を生成する主体・現象――主として現代的な視点から」
河合洋尚(東京都立大学/海域アジア・オセアニア研究)
「南太平洋のなかの「中国」――海域アジア・オセアニア研究の視点から」
本報告では、バヌアツを事例として、南太平洋における中国人移民と中国資本の影響を、海域アジア・オセアニア研究の視点から検討しました。ポートビラの都市景観や中国資本による道路・公共施設の整備に注目するとともに、先行研究、高齢者への聞き取り、墓地調査を通じて、複数の移住波からなる中国系移民の歴史を復元しました。さらに、マルチサイテッド民族誌の手法を用いて、旧移民と新移民それぞれの特徴や両者の関係性について考察しました。
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海域アジア・オセアニア研究(MAPS)若手研究集会&全体会議
日時:2026年9月7日(月)
会場:国立民族学博物館2階 第5セミナー室
東京都立大学拠点からは、若手研究集会に研究分担者の遠藤なつめ、MAPS全体会議に拠点研究員の河野正治が登壇し、それぞれ研究成果を発表しました。
若手研究集会(午前の部)
10:05~
遠藤なつめ(東京都立大学大学院人文科学研究科社会人類学教室 博士後期課程)
「首里城の復興における空間の変化――内閣府、沖縄県、住民の絡み合い」
(要旨を追加予定)
MAPS全体会議(午後の部)
テーマ:海域アジア・オセアニアの栽培植物・家畜動物の利用
14:40~15:10
河野正治(MAPS東京都立大学拠点)
「海を渡ったヤムイモのゆくえ――ミクロネシア・ポーンペイ島における食物と想像力」
本発表では、ミクロネシア・ポーンペイ島のヤムイモを手がかりに、海を越えた人々や植物の移動の痕跡と、ヤムイモが現在の社会において持つ意味について論じられた。ヤムイモは単なる食糧ではなく、名称や調理を通じて、日本を含むアジアとの過去の交流を想像させるとともに、祭宴や葬儀において人々の勤勉さや故人の功績などを可視化し、個人や首長への評価や威信を生み出す媒介となっていることが示された。
日時:2026年9月7日(月)
会場:国立民族学博物館2階 第5セミナー室
東京都立大学拠点からは、若手研究集会に研究分担者の遠藤なつめ、MAPS全体会議に拠点研究員の河野正治が登壇し、それぞれ研究成果を発表しました。
若手研究集会(午前の部)
10:05~
遠藤なつめ(東京都立大学大学院人文科学研究科社会人類学教室 博士後期課程)
「首里城の復興における空間の変化――内閣府、沖縄県、住民の絡み合い」
(要旨を追加予定)
MAPS全体会議(午後の部)
テーマ:海域アジア・オセアニアの栽培植物・家畜動物の利用
14:40~15:10
河野正治(MAPS東京都立大学拠点)
「海を渡ったヤムイモのゆくえ――ミクロネシア・ポーンペイ島における食物と想像力」
本発表では、ミクロネシア・ポーンペイ島のヤムイモを手がかりに、海を越えた人々や植物の移動の痕跡と、ヤムイモが現在の社会において持つ意味について論じられた。ヤムイモは単なる食糧ではなく、名称や調理を通じて、日本を含むアジアとの過去の交流を想像させるとともに、祭宴や葬儀において人々の勤勉さや故人の功績などを可視化し、個人や首長への評価や威信を生み出す媒介となっていることが示された。
主催:大学共同利用機関法人人間文化研究機構(NIHU)グローバル地域研究プログラム 海域アジア・オセアニア研究プロジェクト(Maritime Asian and Pacific Studies:MAPS)

